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導入事例:東京消防庁 特殊救急車

この特殊救急車は2016年から感染症等の救急事案に対応するために東京消防庁に2台配備されています。

2020年6月に中国・武漢からチャーター機で帰国した日本人をこの救急車で搬送しているニュース映像をご覧になった方も多いと思います。

運転室と傷病者室の間には隔壁があり、傷病者室は室内の気圧を下げることによって室内の空気が外に漏れ出すことを防ぐ陰圧装置を装備。傷病者室の汚染拡散防止目的で弊社製品が導入されています。

紹介動画〈FNNプライムオンライン〉

本編の0分12秒、1分28秒に製品が映ります。


また総務省消防庁が定める救急隊の感染防止対策マニュアル(Ver.2.0)では救急活動時に搬送に携わる者自身が感染しない、また感染を他者に拡大させないよう感染防止対策がとられています。職員の各種ワクチン接種および血中抗体検査、手指衛生や個人防護具の装着手順、車両清掃方法など多岐に渡る予防策のおかげで日々の救急業務が支えられています。


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