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家具で化学物質過敏症―販売元に賠償命令の判決

 ホルムアルデヒドを含む家具で体調不良になったとして、当該商品を購入した消費者が販売元のK社に対して約7000万円の損害賠償を求めた訴訟で、同社に約470万円の支払いを命じる判決が出ました。


 消費者は、K社で購入したカラーボックスを使用中に体調を崩しました。同社が調べたところ、接着剤から国の指針値を上回るホルムアルデヒドが検出されました。後日、消費者は化学物質過敏症と診断されました。


 各家庭に1個はあるかもしれないカラーボックス。そんな身近なものからも有害な化学物質が放出されていることに恐怖を感じますね。


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